世界最恐を目指して

◆「女だけど気持ちは男」 校舎の窓ガラス蹴り壊す 少女ら4人逮捕
 校舎の窓ガラスを壊したなどとして、警●庁少年事件課は器物損壊容疑で、●川区と●田区に住む中学3年生の少年3人と少女1人を逮捕した。同課によると4人とも容疑を認め、少女は「私は女だけど気持ちは男だから強いところを見せようと思った」と話しているという。

アルカイダ幹部の妻名乗る声明 「聖戦士を育てよ」と
 国際テロ組織アルカイダのナンバー2、ザワヒリ容疑者の妻を名乗る人物が17日、アルカイダのメディア部門アルサハブを通し、女性たちへのメッセージを発表した。「聖戦士を育てることに専念すべき」などと呼び掛けている。
 メッセージは複数のイスラム系ウェブサイトに掲載された。ザワヒリ容疑者の妻、オマイヤ・ハッサンと名乗る女性が、「男性の守護を必要とする女性たちにとって、戦闘に参加することは難しいが、聖戦士たちの求めに応じて奉仕することは可能だ。資金や情報を提供し、殉教作戦に加わることもできる」と主張。「子どもたちがアラーの神に従い、聖戦を愛し、イスラムの地を守るように育ててほしい」と述べている。


国内外の女性にまつわる事案を2題並べてみた。
学校の硝子を叩き割ることで強いところをいったいみせられるものなのか、あるいは、生めよ増やせよという行為が自らの守護と具体的にどのようにかかわってくるのか、なんとはなしにその気持ちが分かりそうで、けれどもよくよく考えてみると、詳しい因果律はやっぱりよくわからないわ、という彼女たちの動機ではある。敢えてそれ以上は、追求しない。
そしてまた、どちらが強いとか逞しいとかいうことではないが、勝手読みの志の強さみたいなものは両者ともによく感じられる記事ではある。
そこで、最恐を目指すのであればということで、彼女たちを含めこうした指向に賛同をする世の中の女性達に以下のアプローチの試みを勧めてみたい。


●入門編
ゴキブリを素手で叩き潰す。
虫除けのために庭でセアカコケグモを飼う。


●中級編
男女混合競技での世界チャンピオン、あるいは、男子記録を上回る世界記録樹立。
多夫一婦の世界を創造。


●上級編
修正主義の宗教教祖を目指す。
法律上の新たな権利(女性特有の権利)を何でも良いから勝ち取る。


上級に向かうほどに、ゴールは兎も角、その達成手段が誰の目にも不明になってくるところが眼目でもある。
ちなみにわたくしはどれも実現かなわず(そもそもそういった目的もないが)、最恐の道は諦めているので、念のため。


本日の音楽♪
「Aruiera」(ZIMBO TRIO)