少女達はプーを目指す

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091005-00000000-diamond-bus_all
ははあ。「森ガール」と言うのか。はじめて知った。確かに、街を歩くとフォークロア系の洋服屋や雑貨屋が最近あちこちで増えているような気がする。
『森にいたい』という願望を彼女たちはもっているそうなのだが、本当だろうか。本当なんだろうな。けれども、森に持参する籐籠(Made by キャス)に入っているのは、有名パン屋の美味しいバゲッドと春樹村上の文庫本、それとiPODだったりして。


相変わらず、言わずもがなの余計なお世話様の台詞ではあるが、この少々ブリの入った田園風衣装については、万人が万人似合うというわけではない。ちょっとどうなのよと周囲から忌憚のない指摘を受ける御仁も真に残念ながら中にはおられることだろう。直接名指しはしないが、4,50代の小母さん方がこれを真似し始めたら、世の中の流行の旬は一直線の下り坂と見て良い。あるいは、「しま●ら」の棚を観察することでも、下り坂度合いを類推する良きメルクマールとなるであろう。


わたくしが馬鹿な予想をするに、この森ガールは今後、過激的な一派を産み出す。それは、心底「森」に惚れ抜いて、森の住人化をしてしまった少女達である。森を常設居住地とするために、パフスリーブのブラウスやフリフリロングドレスは無用の長物と化す。上半身は小花柄の長デニムシャツ、下半身は裾をきゅっと可愛く絞ったニッカボッカパンツ(別名もんぺ)、足下はブーツ(ゴム長)。日差しよけのストローハットとタオルが欠かせない。難点は、農家の小母さんと間違われがちであるということ。それと、ちょっと清潔感を保てないで居ると、山姥ギャルとは又別種のぷーに走ってしまいがちであるといったことだろうか。
おそらくこの予想は、当たらない。


本日の音楽♪
「ショーガクセーイズデッド」(はのあきwithウゴウゴくんとルーガちゃん)