また、蚊の話かよ…(諸君、うんざりしなさんな)

あの悪の軍団ショッカーが今般、一大政党を結党し、そのマニフェストとして、日本全土の征服に加えて、ゆとりある老後生活と仮面ライダーをお茶くみ係にすることを広言しているそうであるからして、世の中は平和である。
そういう世の中も結構悪くないかも…と、ふと思わせてしまうところに、わたくし自身の気の緩さも存在する。


そんなゆるゆるの身上にして、それほどまでに目くじらを立てて攻撃をしなくてもいいんじゃないのと周囲は冷静に思っているのかもしれないが、例の(VAKA者にしか聞こえないという)モスキート音の話題をまたぞろ拾ってしまった。
「好きで拾っているわけではないのさ」と啖呵を切りたいところではあるが、であれば取り上げなければ良いだけの話なのであって、やはりこのテのしょうもない話が好きなのかもしれぬ。
で、今回は、これ。
http://www.hudson.co.jp/corp/news/bn2009/090729.pdf

ハ●ソンは7月29日、若者に聞こえて大人には聞こえない音として注目されている「モスキート音」を収録したCD「モスキート/MOSQUITO」を発売した。希望小売価格は1050円(税込み)。
CDは、モスキート音で聴力を試す「耳年齢チェック」11トラックに加え、「聴力勝負モスキート」「目覚ましモスキート」「3・3・7拍子モスキート」「モスキートアンサンブル」など、合計18曲を収録する。


例の公園に設置された画期的(VAKA者撃退)マシーーンの発売者とは異なり、こちらの発売元はあくまで洒落のつもりらしいが、世の中ここまでゆとりが出来てきたか、ということで。
それ以上コメントしようがないが、中古CD店の軒先に並ぶ日もそう遠くはないものと思われる(それでも、3枚百五円の叩き売りになろうがわたくしは購入しないだろうけれども)。


ところで、
わたくしの住むターミナル駅の近辺に時折出没する、通行人とすれ違う度に何やら罵声を浴びせる名物おばさん(知り合いではない)がいるのだが、先日は、某公衆トイレの入り口で「!!!!」という裂帛の気合いとも絹を裂く悲鳴ともつかぬ嬌声を叫んで、おもむろにトイレの中に入って行ったのを目撃した。
あの「!!!!」こそが、特定の人間だけに聞こえるという高周波音という奴だろうか、とその後暫し、わたくしは思いを巡らせてみた次第。


本日の音楽♪
「教えてください神様」(天馬ルミ子